Re: 学びたい

たまに年収が低いけど、どうやったら融資を受けて不動産投資ができるかという人に会います。
私も7年前不動産投資をやりたいと思った時、まさにその一人だったのでその気持ちは痛いほどよくわかります。
今から思うとその当時にいくらでもできる事があったのに気づいたのでここに書いてみる。

規模を拡大する為には銀行から融資を受ける必要があるのだが、
銀行の考え方としては二通りあるのでざっくりと説明すると
住宅ローンの延長でアパートローンがありサラリーマンの給料の金額で融資の上限額が決まる。
もうひとつは事業用ローンだ。

もし仮に年収が300万円台だとすると住宅ローンの延長の融資を受けて不動産投資を始めるのは正直難しいと思う。
じゃあどうするかというと事業ローンだ。

ハードルは高いが可能性がない訳ではない。
色々とやり方はあるが一つの例として以下にあげる。

まず200万円貯める。
この時点でつまずいてしまった人がいたらぜひ頑張ってほしいところだ。
この時期の倹約は非常に大切です。低位株投資を勉強するのもいいと思う。

その200万円（リフォーム込）で地方の戸建てを競売や任意売却物件を安く購入。エリアや構造にもよるが100万円くらいから平成築のそこそこまともなのがあったりする。探す時のチェックする項目は3点。リフォーム費用がどれくらいかかるかといくらで貸せるか、また入居付けが容易かどうかだ。これをとことんまで確認する。
そして購入後、リフォームして入居者を探して貸す。　第一段階はこれだけだ。

仮に200万円かけたとして月4万円以上の家賃が取れればまず成功だろう。
年間賃料48万円で経費もかかるので5年ほどで回収できる計算だ。それを待てない人は、購入した物件を担保に入れるかリフォーム費用として銀行から借り入れをして次を買う。

銀行は少ない金額だとなかなか動いてくれないが、政策金融公庫等は動いてくれたりする。
実は、この時点ですでに事業用ローンを受けている事になるのだ。
後はこの作業を繰り返して規模を大きくしていく。
計算上、最初の３戸までは大変だが後は収入も増えていくのでどんどん楽になっていくはずだ。

家は一生に一度の買い物と決めつけている人が多いが、それをガンガン買っていく。
今思えばこの方法から始めてもよかったかもと思っている。
最初の物件選びが大変そうだけどね。

あおやま

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