不動産投資家と株式投資家の違い

先日ある不動産投資家の方とお話していて気になったことがあったので書いてみます。

その方が言うには、不動産投資はちゃんとした投資で株式投資はギャンブルだと言う。
当然どちらの投資もやっている私は、私の考えを述べさせて頂いてやり方によっては株式投資はギャンブルでは無いと一応の理解して頂きました。

でも、株式投資をギャンブルと捉えている不動産投資家さん、またはその逆の不動産投資をギャンブルと捉えている株式投資家さんは多いのではないかなと思いここにも書かせて頂きます。

簡単に不動産投資家さんにとって株式投資を簡単に理解できるように、仮に不動産投資をしている会社があるとします。
そこに投資するとしたらまず何をするでしょうか？

まず決算書をチェックします。

ちゃんと運営できる会社とそうでない会社が世の中にはそれぞれあります。
それを見極める為に、現在の株価が高すぎるか安すぎるかを保有物件の計算して資産背景を求めます。
その上で１株資産に対して株価が安ければ良いし、高ければ買わないという選択ができます。
もちろんその上で大切なのが毎年の収益が出ているか調べて、資産に対しての収益が十分に出ていなければ買いません。

不動産投資も同じように資産背景を見て、その市場の状態である需要と共有のバランスを見て、この立地でこの価格なら将来的な家賃収入も問題ないかなと判断するわけです。

資産背景見て、株価（不動産投資で言えば物件価格）見て、収益みてと要は株式投資も不動産投資もどちらも考え方は一緒なんです。

株式投資と不動産投資を全く別のものと考えてしまうから両方で実績を出している人が少ないのかもしれません。

まあ基本的な考え方は、これを買って儲かるのか？という至ってシンプルな考え方なのですが、結論としては、しっかり勉強して取り組まないとどっちもギャンブルだよと言うことです。

投資家あおやま

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