カンボジアで不動産投資はありか?
こんにちは!!!
投資家あおやまです。
日本では投資家クワドラントにいて寝ててもお金が入る大家さんの私ですが、ここカンボジアではスモールビジネスオーナーとなっている今日このごろです。
けっこう楽しんでやってますが、人材育成に時間がかかっております。
やっぱり率先して動いているところを見せないとね。
元々カンボジアには買える物件があるかどうかで入ったのですが、暖かい気候や人が気に入って居着いてしまいました。
結局物件購入は高すぎなので止めましたけどね。
ちょっと前にカンボジアで不動産投資詐欺があり日本でも話題になりましたが、カンボジアでの不動産投資はよい時期なのかどうか?とよく聞かれます。
その答えは、私は不動産仲介業をしているので仲介手数料が入りますから、お薦めしたいところですが、少なくともプノンペン市内ではお薦めできる物件は少ないです。
と言うのは利回り的なお話をすると、東京で物件を買った方がはるかにましです。
東京で物件を買うと利回り(ざっくり説明すると高いほどお買い得)6-7%程度は普通で、探せば10%を超える物件があります。
プノンペンでは、8%程度の物件から酷いと1%行かない物件もあります。
(この利回りは私が独自に賃料相場から計算しています。販売業者さんの利回りの話は信じない方がいいでしょう。)
価格にかなりのばらつきがあると言うことです。
しかも、相場が不安定なので、その計算の根拠となる収入が今後も続いていく保証はありません。
では、なぜ利回りが低いのに買うのか不思議に思われる方もいるかもしれませんが、不動産投資の方向性には2種類あります。
一つはキャピタルゲイン狙い、つまり購入後の価格よりも高く売り抜ける方法です。
1000万円で買って2000万円で売るみたいな感じです。
もう一つはインカムゲイン狙い、つまり毎月の家賃を収入の原資としてやりくりする方法です。
1億円かかったとして、年間1000万円入ってくれば10年で回収といった感じです。
(厳密には修繕などの経費がかかるのでこの通りではありません)
これで利回りでいうところの10%となります。
カンボジアでは、多くの人がキャピタル・ゲインを狙った転売目的での購入なのです。
先日のブログに書いた300億円儲けたカンボジア人というのは、キャピタルゲイン狙いの土地転がしで儲けています。
キャピタル・ゲイン狙いは最後に掴んだ人が損をするいわゆるババ抜きみたいなもんです。
どこのマーケットに行っても中華系が最初に入っていってマーケットの価格を吊り上げて、儲けるだけ儲けて消えていきます。
彼らが言うには日本人が入ってきたらマーケットは終了だそうです。
なぜかと言うと正常化されちゃうからです。
そのカンボジア人にも言われました。
お前が来たってことはそろそろこのマーケットも終わりだなと(笑)
プノンペン市内は厳しいですが、まだまだ田舎に行けば平米0.2ドルとかあるので、農地としてはいいかもしれないです。
カンボジアで不動産投資しましょうと言ってきている人がいたら怪しいと思った方がいいですね。
カンボジアで一番確実なのは何か?と聞かれたら預金と答えちゃいそうです。
減価償却も何もなくて金利が高いですからね。
まあ銀行が潰れちゃうかもしれませんが(笑)
投資家あおやま
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投資家あおやまです。
日本では投資家クワドラントにいて寝ててもお金が入る大家さんの私ですが、ここカンボジアではスモールビジネスオーナーとなっている今日このごろです。
けっこう楽しんでやってますが、人材育成に時間がかかっております。
やっぱり率先して動いているところを見せないとね。
元々カンボジアには買える物件があるかどうかで入ったのですが、暖かい気候や人が気に入って居着いてしまいました。
結局物件購入は高すぎなので止めましたけどね。
ちょっと前にカンボジアで不動産投資詐欺があり日本でも話題になりましたが、カンボジアでの不動産投資はよい時期なのかどうか?とよく聞かれます。
その答えは、私は不動産仲介業をしているので仲介手数料が入りますから、お薦めしたいところですが、少なくともプノンペン市内ではお薦めできる物件は少ないです。
と言うのは利回り的なお話をすると、東京で物件を買った方がはるかにましです。
東京で物件を買うと利回り(ざっくり説明すると高いほどお買い得)6-7%程度は普通で、探せば10%を超える物件があります。
プノンペンでは、8%程度の物件から酷いと1%行かない物件もあります。
(この利回りは私が独自に賃料相場から計算しています。販売業者さんの利回りの話は信じない方がいいでしょう。)
価格にかなりのばらつきがあると言うことです。
しかも、相場が不安定なので、その計算の根拠となる収入が今後も続いていく保証はありません。
では、なぜ利回りが低いのに買うのか不思議に思われる方もいるかもしれませんが、不動産投資の方向性には2種類あります。
一つはキャピタルゲイン狙い、つまり購入後の価格よりも高く売り抜ける方法です。
1000万円で買って2000万円で売るみたいな感じです。
もう一つはインカムゲイン狙い、つまり毎月の家賃を収入の原資としてやりくりする方法です。
1億円かかったとして、年間1000万円入ってくれば10年で回収といった感じです。
(厳密には修繕などの経費がかかるのでこの通りではありません)
これで利回りでいうところの10%となります。
カンボジアでは、多くの人がキャピタル・ゲインを狙った転売目的での購入なのです。
先日のブログに書いた300億円儲けたカンボジア人というのは、キャピタルゲイン狙いの土地転がしで儲けています。
キャピタル・ゲイン狙いは最後に掴んだ人が損をするいわゆるババ抜きみたいなもんです。
どこのマーケットに行っても中華系が最初に入っていってマーケットの価格を吊り上げて、儲けるだけ儲けて消えていきます。
彼らが言うには日本人が入ってきたらマーケットは終了だそうです。
なぜかと言うと正常化されちゃうからです。
そのカンボジア人にも言われました。
お前が来たってことはそろそろこのマーケットも終わりだなと(笑)
プノンペン市内は厳しいですが、まだまだ田舎に行けば平米0.2ドルとかあるので、農地としてはいいかもしれないです。
カンボジアで不動産投資しましょうと言ってきている人がいたら怪しいと思った方がいいですね。
カンボジアで一番確実なのは何か?と聞かれたら預金と答えちゃいそうです。
減価償却も何もなくて金利が高いですからね。
まあ銀行が潰れちゃうかもしれませんが(笑)
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