勘違いしている日本人 どうしてそうなる?
こんにちは!!!
投資家あおやまです。
日本からカンボジアに進出してきている、もしくはこれからカンボジアに進出しようとしている方々とお話をしているとあれっと思う事が少なくありません。
と言うのは日本から持ってきたから、日本人がやっているから高級なのだという勘違いをしている人が少なからず居ると言うことです。
確かに日本人を使うと人件費がかかるのであまり安い値段では提供出来ません。
でも、日本人が居なくても日本並のクオリティのサービスを提供してそこそこ高額な料金を取って成功しているお店が少なくないのは事実です。
よっぽど特殊な技術を持っているならいいのですが、普通に日本で流行っているお店を持ってきても高級にはなりません。
よくあるチェーンの飲食店は安いから受けているのであって、高級では決して無いですよね?
数の論理で、たくさん売れるから安く仕入れが出来る。
だからさらに安く売れる。
基本その繰り返しです。
それがカンボジアにきて高級店に早変わりしてお客さんが入るとは到底思えません。
日系の美容室の進出もちらほら聞きますが、はっきり言って日本で普通にお客さんが入っている美容室は高級店ではありません。
日本人がいるだけでちょっとは高額が取れるかもしれないですが、それだけでは高級店になり得る要素が少ないです。
私のアメリカ留学時代に、知り合った日本人美容師は凄い人がたくさんいて、色々とお話を聞かせて戴く機会がありました。
中山○穂のヘアメイクさんとか、デー○ン閣下のヘアデザイナーさんとかその道の一流の方々がNew Yorkという最先端の土地に挑戦にきていました。
その方達にお話を聞くと、芸能人が行くような高級なお店は看板などを出していないとの事。
とある高級マンションの一室でやってたり、出張でやってたりします。
それも全部口コミでお客さんが来る感じなのだそうです。
まあインターネットが無い時代のお話なので今は少し違うかもしれませんが、基本は変わらないと思います。
有名人が宣伝で使われる事はあっても実際に通ってたらサイン攻めで行き難くなりますからね。
だから町中にあるガンガン宣伝している有名店は大衆店であり、有名人が行くような高級店ではないという事です。
じゃあ大衆店はどういう経営努力をしているかと言うと、基本的にはある一定のクオリティを維持しつつ如何にしてお客様により良いサービスを納得できる価格で提供出来るかというところに集中しています。
カンボジアでヘアカットは1.5ドルが普通でちょっと高級なところで3-5ドル程度であります。
その中で日本と同じ30-40ドル程度で提供してやっていけるかと言えば正直難しいと思います。
一定のクオリティを維持したお店をカンボジア人がオペレーションして低価格で提供出来るのであればそれでも構わないのです。
語学が苦手な人が多い日系のお店に口コミで広がるマーケット戦略なんてほぼ不可能に近いですし、大切なのはマネージメントです。
カンボジア人を育てるにしても何にしても価格を下げて数をこなして技術力を上げる方が先ではないかなと思います。
暇そうにしている美容室なんてプノンペン中にたくさんありますからね(笑)
目先の利益を追うのではなくカンボジア人の育成とマネージメントがカンボジアビジネス成功の秘訣だと思っています。
皆様の参考になれば幸いです。
投資家あおやま
投資家あおやまです。
日本からカンボジアに進出してきている、もしくはこれからカンボジアに進出しようとしている方々とお話をしているとあれっと思う事が少なくありません。
と言うのは日本から持ってきたから、日本人がやっているから高級なのだという勘違いをしている人が少なからず居ると言うことです。
確かに日本人を使うと人件費がかかるのであまり安い値段では提供出来ません。
でも、日本人が居なくても日本並のクオリティのサービスを提供してそこそこ高額な料金を取って成功しているお店が少なくないのは事実です。
よっぽど特殊な技術を持っているならいいのですが、普通に日本で流行っているお店を持ってきても高級にはなりません。
よくあるチェーンの飲食店は安いから受けているのであって、高級では決して無いですよね?
数の論理で、たくさん売れるから安く仕入れが出来る。
だからさらに安く売れる。
基本その繰り返しです。
それがカンボジアにきて高級店に早変わりしてお客さんが入るとは到底思えません。
日系の美容室の進出もちらほら聞きますが、はっきり言って日本で普通にお客さんが入っている美容室は高級店ではありません。
日本人がいるだけでちょっとは高額が取れるかもしれないですが、それだけでは高級店になり得る要素が少ないです。
私のアメリカ留学時代に、知り合った日本人美容師は凄い人がたくさんいて、色々とお話を聞かせて戴く機会がありました。
中山○穂のヘアメイクさんとか、デー○ン閣下のヘアデザイナーさんとかその道の一流の方々がNew Yorkという最先端の土地に挑戦にきていました。
その方達にお話を聞くと、芸能人が行くような高級なお店は看板などを出していないとの事。
とある高級マンションの一室でやってたり、出張でやってたりします。
それも全部口コミでお客さんが来る感じなのだそうです。
まあインターネットが無い時代のお話なので今は少し違うかもしれませんが、基本は変わらないと思います。
有名人が宣伝で使われる事はあっても実際に通ってたらサイン攻めで行き難くなりますからね。
だから町中にあるガンガン宣伝している有名店は大衆店であり、有名人が行くような高級店ではないという事です。
じゃあ大衆店はどういう経営努力をしているかと言うと、基本的にはある一定のクオリティを維持しつつ如何にしてお客様により良いサービスを納得できる価格で提供出来るかというところに集中しています。
カンボジアでヘアカットは1.5ドルが普通でちょっと高級なところで3-5ドル程度であります。
その中で日本と同じ30-40ドル程度で提供してやっていけるかと言えば正直難しいと思います。
一定のクオリティを維持したお店をカンボジア人がオペレーションして低価格で提供出来るのであればそれでも構わないのです。
語学が苦手な人が多い日系のお店に口コミで広がるマーケット戦略なんてほぼ不可能に近いですし、大切なのはマネージメントです。
カンボジア人を育てるにしても何にしても価格を下げて数をこなして技術力を上げる方が先ではないかなと思います。
暇そうにしている美容室なんてプノンペン中にたくさんありますからね(笑)
目先の利益を追うのではなくカンボジア人の育成とマネージメントがカンボジアビジネス成功の秘訣だと思っています。
皆様の参考になれば幸いです。
投資家あおやま
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