Re: はじめまして

こんにちは！
投資家あおやまです。
カンボジアにいると凄まじい勢いで街が発展していくのを感じます。

ですが、その陰に発展を妨げる存在の大きさに悩まされます。
それはズバリ犯罪です。

その犯罪は盗み、スリ、万引き、強盗だったりと多岐に渡ります。
養豚経営者が育てた豚を出荷直前にごっそり盗まれたとか、私も夜中に南京錠を壊されてバイクを2台盗まれましたしカンボジアにいると何かと遭遇する機会が多いです。
知り合いの事務所などは日本人が5人いるのですが、わずか2年間で5人全員が何かしらの被害に会いましたとの事。
それくらい大きな問題なのですが、その問題をさらに大きくしているのは犯罪者を見つける事が出来ない警察力にも問題があります。

私が聞いて驚いたのは、車を買って別に運転手を雇ったとします。
その運転手が車を持って逃げてしまったなんて事がありました。
当然会社の従業員ですから、IDも本名も家も顔写真も全部あります。
同僚に聞けばFacebookのアカウントも聞き出せるでしょう。
という事は顔写真も全部手に入ります。
それでも警察が逮捕出来ないのです。

もし仮に逮捕出来たとしても、車を売った代金の残りでもあれば、保釈金を払って出てこれちゃいます。
当然盗まれた車は戻ってきません。
同じような話を別々のところから2件聞いたので実際にはもっとあるのでしょう。

他には1万ドル横領して逮捕状が出ているのにイオンにきて自身のfacebookのプロフィール写真を堂々とアップしてたりする強者までいます。

この様な問題を解決する方法はないだろうかと考えているのですが最近はカンボジアの犯罪を抑制出来そうな楽しい技術が出ていますね。
元々IT系の人間なので新しい技術が出来るとそれを応用出来ないかと考えるのですが、最近はカンボジアと組み合わせて何か出来ないかと考えるのですがこれは楽しそうです。
それはWindows 10にも導入された顔認証システムです。
日本では既に実用レベルでコンビニ等の店舗に万引きの防犯システムとして導入されています。
以下のリンクはNECソリューションイノベータが提供する顔認証防犯システムです。
http://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/kaoato/bouhan.html
この手の防犯システムは初犯だと捕まえる事は出来ませんが、登録さえしてしまえば同じ人物が再度来店した時に発見する事が出来ます。

カンボジアでは警察が頼りにならないので個々で懸賞金をかけるケースがありますが、この手の情報を集めて人の出入りの激しいイオンなどの大規模店舗に導入すればそれなりにビジネスになっちゃうんじゃないかなと思えるレベルです。
もちろん情報を集めたり、見つけた犯人を素人が捕まえると監禁罪とか色々とあるので警察と連携する必要はありますがね。
そしてゆくゆくは警察の一部組織として親方カンボジア王国なんて事も夢ではないかもしれません(笑)

あと車やバイクのナンバープレートの認識(通称Nシステム)をしてくれるシステムが日本では既に実用化されてますから直ぐに実現可能です。
以下の画像はつい先日カンボジアに導入されたシステムの画像です。
これにナンバー認識までついているかどうかは分かりませんがこれは期待出来そうですね。







参考
http://www.cen.com.kh/local/01987054

少しずつ良くなっているカンボジア。
将来が楽しみです。

投資家あおやま
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