海外在住の不動産仲介業者が教える 海外不動産投資の落とし穴

こんにちは!!!
投資家あおやまです。

カンボジアで不動産仲介をしている私が書くのも何ですが色々な方が失敗してから何とかしてほしいと来られるので出来れば失敗する前にきてほしいなという願いから海外不動産投資の落とし穴について書くことにします。
中には、6万ドルで売られていた物件を現地在住の日本人(地元では有名な方)から、言葉巧みに9万ドルで転売された後に何とか転売してほしいと来られてもどうしようかという感じです。
正直購入額より下げないと売れないです。

日本でもそうですが、宣伝しないと売れない物件はイコールで売れ残り物件です。
よほど信頼ある人からの紹介なら別ですが、本当に良い物件は自分で探すのが基本です。
向こうから来る物件は、よく吟味して購入を決めましょう。

まず普通に考えてみて下さい。
不動産業者であればどの物件が儲かるのか推測出来ます。
カンボジアは日本に比べて多少予測が難しいですが、当然ある程度は出来ます。
それが事前に分かっていたらどうしますか?

まず身内に紹介しますよね?
その次に知人などに紹介します。
そして最後に残ったのがセミナーです。

セミナーで紹介する物件は基本現地の人が買わない物件です。
と言うのは、お客様がこのコンドミニアムのこの部屋買いたいとなるとカンボジア人が頻繁に買っていくような物件であれば、無くなっている可能性があるのでその都度確認する必要が出て手間がかかりますし、準備期間が必要な事からそもそもセミナー向きではありません。

それにセミナーで宣伝している物件の多くは、開発業者の利益も大きく、広告費バックを多めに出して仲介会社経由で集客しているところがほとんどです。

それに儲かる物件はそんなに数がありません。
このブログで細々と売っているくらいがちょうど良かったります(笑)
無料セミナーで扱っている物件のほとんどは現地の方が買わない物件だと思ったほうが良いでしょう。

次に海外不動産投資で気をつけないといけないのが購入後の管理です。
以前アメリカのデトロイトで投資されていた方は購入後、何もしてくれない販売会社のお陰で酷い目にあったという方が弊社のお客様でも何名かいます。

当然海外にいてはご自身で管理出来ないですから、管理会社にお任せになりますが販売会社がどこまでやってくれるのか事前に確認した方が良いと思います。
管理料は日本と同じで3%~10%まで幅があります。

弊社の業務の範囲は
客付け、集金、退去後の清掃、滞納催促などなど管理業務に関わる全般をしています。

管理料は5%と謳っていても、実際は最低100ドルからなど契約書を良く読むと色々と騙しがあったりします。家賃1000ドルの物件であれば実質10%取られる事になりますから注意が必要です。

ちなみに弊社で購入したお客様に限り3%でお受けしています。
他社で購入した物件ですと5%でお受けしています。
また、入居者がいない場合は管理料を頂いていません。
入居付して始めて収益が入るのでオーナー様と同じ目標で管理業務を行えますが、中には一定額を入居してもしてなくても管理料を取る所もあると聞きます。

管理契約には特に注意して下さい。

また広告費の取扱にも注意が必要です。
弊社では、広告費は客付け業者さんがいる場合は100%客付け業者さんに渡るようにしています。しかし、中には半分以上を管理会社で取ってしまうところもあると聞いています。

こうなると他業者はメリットがないので協力しなくなってしまいますので客付けが難しくなります。この辺りは日本でもある事ですので、外国だとさらに注意が必要でしょう。

なんか最後の方は弊社の宣伝みたいになってしまいましたが自分が日本で大家業をしているので大家よりになってしまいますね。

ですが、ビジネスですので貰うところはきっちり線を引いて貰っていますのでご安心を(笑)

この辺りはセミナーでも出てこないと思いますし値段も手頃なので現地のカンボジア人が買っていきます。
https://angkor-home.com/sales/284

https://angkor-home.com/sales/462

https://angkor-home.com/sales/496

https://angkor-home.com/sales/200

カンボジアで不動産投資に興味が在る方はぜひご連絡下さい。

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